中小企業診断士 2次試験(事例Ⅳ) 独学勉強法
中小企業診断士試験の事例Ⅳってどんな科目?
事例Ⅳは中小企業診断士の2次試験の中でも、最も苦手とする受験生が多いとされる科目です。
科目としては1次試験でいうところの財務会計にあたり、
簿記2級と同じくらいの難易度(試験で問われる論点は違いますが。。。)のイメージかと思います!
事例Ⅰ~Ⅲの「読解力+文章構成力」に比べ、計算力や本番での対応力も問われ、
計算に苦手意識のある受験生が、苦戦するような科目となっております。
ただ、ポジティブに捉えると、得点源にすることでかなりのアドバンテージになるということです!
自分に合った勉強方法で、高得点を掴み取って下さい!
おすすめの勉強法
まず、今から1次試験→2次試験のフローがある方は、1次試験の勉強の際に財務会計の論点はしっかり理解しておくことをお勧めします!!
というのも、とりあえず理解していないまま問題をこなして何とか足切り回避で2次試験へ・・・
みたいな状態だと2次試験の事例Ⅳはかなり苦戦を強いられるからです。
そして事例Ⅳは簿記の知識があると、かなり有利に進みます!
私も元々日商簿記2級を取得していたため、事例Ⅳについても「投資意思決定(かなり重い論点ですが・・・)」のみに注力して
本番では75点を取ることが出来ました!
つまり試験まで時間のある受験生は簿記3級・2級の勉強をしておくことをお勧めします!
ここを理解しておくと1次試験はほぼ勉強しなくてもパスできますし、他受験生が拒否反応を起こす事例Ⅳについても、
かなり勉強がスムーズに行えるようになります!!
少し遠回りな勉強法で、不安になるかもしれませんが、是非基礎からしっかり固めることをお勧めします!!
簿記について興味がある方は、下記リンクから飛んでみて下さい!